海外赴任で1年間車に乗れない。そんな時に日本で車を保管しておこうと考えている方もいると思います。車の長期保管は乗っている時よりも実はメンテナンスに気をつける必要があります。車を長期保管する時に気をつける点を理解して正しく保管してください。

車を長期保管するには

車は精密機械の宝庫で定期的に乗ることを前提に作られています。車を動かさずに長期間放置しておくと必ず傷みます(部品等も劣化します)。車を保管するのに最低限守りたいポイントをまとめました。

  • 理想は屋内保管
  • ガソリンは満タンにしておく
  • 車両を一時抹消登録しておく
  • 任意保険を中断する
  • サイドブレーキは引かずにタイヤを固定する
  • 定期的に動かしてくてる家族・知人を見つける

車の保管は屋内が理想

車は金属部品からできていて塗装もほどこされています。当然のことながら年月と風雨により劣化していきます。長期保管は屋内(車庫等)が理想です。難しい場合は出来る限り風化しづらいようにカバーをかけましょう。カバーもビニールシートのような簡易的なものではなく、通気性の高い車専用のカバーが必要です。エンジンルーム、マフラーなどは特にサビやすいので気をつけてください。

ガソリンは満タンの方がリスクが少ない

ガソリンを満タンか空かは意見がわかれる項目です。ガソリンは長期間放置すると腐ります(正確にはガソリン内に含まれる水分がタンク表面に付着し、サビになる)。逆にタンクが空になっていると燃料ポンプなど主導部分にトラブルが発生する可能性があります。どちらも一定のリスクがあるが、タンク内の結露による破損や燃料ポンプの劣化などを考えると満タンにしておく方がリスクが低いといえます。

一時抹消しておくと自動車税の負担が減る

車は長期間乗らない場合一時抹消することが可能です。完全に廃車にする場合は永久抹消になりますが、一時抹消の場合は後々復活して乗ることが可能になります。しかし、後述する「定期的な試運転」をする場合は一時抹消はできません。一時抹消すると自動車税の還付や自賠責保険の解約が行えます。

自動車保険も中断する

自動車保険は基本的に1年間隔で更新します。途中で解約すると等級などの今まで積み上げてきたものが減ってしまい、再度契約する時に保険料があがり損をしてしまいます。各自動車保険会社で中断が可能ですので、任意保険は中断しましょう。

定期的な試運転があるとなお良い

車は走らないと劣化してしまうのは先に述べた通りです。可能ならば1,2週間に1回は10分程度運転することが望ましいです。家族や知人に頼めるのであれば依頼しましょう。車の長期保管(海外赴任者用)専用のサービスもありますので利用してもよいでしょう。

よほどの事情がない限り一旦手放すのがおすすめ

海外赴任に限りませんが、車の長期保管は思っていたよりも手間とお金がかかります。当然、帰国した際には元に戻すために逆のことをしなければなりません。よほどの愛着がある車でも無い限り、一旦手放して帰国後に中古車を再度購入するほうがおすすめです。

車の売却も一括査定を行うことで高く売ることが可能になります。まずは査定を受けて金額を確認してから、保管するか売るかを考えるのもひとつの方法です。

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